◾️開催地:鈴鹿サーキット ◾️開催日:2026/4/18-19
青山学院大学自動車部耐久チームにジェームス・プル選手加入
開幕戦に続き激戦のST-Zクラスで8位完走をはたす
2026年、スーパー耐久シリーズにチャレンジをスタートした青山学院大学自動車部耐久チームは開幕戦もてぎ大会で初参戦5位完走という結果を残し、第2戦鈴鹿戦に臨んだ。チームは開幕戦終了後、第2戦前に6月に開催されるスーパー耐久シリーズ最大のイベントと言っても過言ではない富士24時間レースに向けての体制検討を行った。そしてレギュラー陣のジェントルマンドライバー田中選手、現役青学生ドライバー清水選手、レース経験豊富な佐藤選手の3名と共にシリーズ最長の24時間レースを戦うドライバーとしてジェームス・プル選手を迎え、今シーズンからのスープラGT4 EVOIIというマシンの更なる理解促進と、早期のチーム体制構築・チームワーク作りの為に、チームは第2戦鈴鹿戦からのジェームス・プル選手の起用を決定した。「一番大切なことはチームワーク」という考えのジェームス選手は、大学体育会自動車部のスポーツ活動の一環としてスーパー耐久に参戦する青山学院大学自動車部耐久チームにとって最適な心強い存在となった。
第2戦鈴鹿戦は、青山学院自動車部がエントリーしているST-Zクラスは開幕戦同様12台(トヨタスープラは7台)の激戦クラスとなった。
8号車「青山学院自動車部GR Supura GT4 EVOⅡ」の公式予選はジェントルマンドライバー田中選手、現役青学生ドライバー清水選手、二人のABドライバーのタイム合算により、クラス9位となった。チームはまだ2戦目の8号車のセットアップにやや苦戦をしながらも、Cドライバー佐藤選手も決勝レースを見据えたセットアップで走行を重ね、初参加のDドライバー ジェームス選手も慎重に予選の走行をこなした。
決勝レースには前戦に続き、青山学院卒業生の方々がサーキットに8号車の応援に訪れた。ピット棟3階にはゲストエリアが準備され、スタートから第1、第2コーナー、そしてS字まで見渡せる観戦エリアで多くのパートナー企業の方々、TEAM ZEROONEの25号車のゲスト、日産メカニックチャレンジ関係者と共に熱い声援を8号車に送った。
決勝レースはスタート直後、激しい上位争いが繰り広げられる中、スタートドライバー佐藤選手が序盤の混戦を戦いきり、佐藤選手のマシンを大切にする走行でタイヤの摩耗もセーブ、ピット作業ではタイヤ無交換で田中選手にバトンを渡した。田中選手はまだ十分ではないマシンのセットアップ状況ながら堅実な走行を続け、3番手のジェームス選手にドライバー交代、給油及びタイヤ交換のフルサービスのピットワークでチームはジェームス選手をコースに送りだした。ジェームス選手は初めてのマシンを大切にする走行で自分のスティントをこなし、アンカー清水選手にバトンを渡した。現役青学生のレーシングドライバー清水選手は、コンスタントな走行ながら2分12秒台の好タイムもマークしながら8号車を走らせ、青山学院卒業生・パートナー企業の方々、チームスタッフが見守る中、無事に8号車をゴールに導いた。8号車 青山学院大学自動車部GRスープラEVO IIは、クラス8位で完走となった。
ライバル勢の中にはトラブルを発生させたチームもあったが、チームワークを尊重し、全ドライバーが自分の役割を果たし完走できたことに、青山学院大学自動車部耐久チームの宮尾監督も安堵の表情をみせた。
青山学院大学自動車部耐久チーム宮尾監督
第2戦は5時間という長いレースでしたが無事に完走できたこと、良かったです。モータースポーツの競技でもスーパー耐久は、完全なチームプレーをこなすことがとても大切だとあらためて感じました。次戦は富士24時間レースとなりますが、経験したことのない長いレースとなりますので、ここで自動車部の学生達の体制も再構築し、参加する一人一人がしっかり機能していけるような環境をつくっていければと考えています。また、この鈴鹿戦にも中部エリアの青学卒業生の方々が応援に来て頂けたのも感謝です。スーパー耐久における自動車部の新しいチャレンジが、全国の卒業生と母校のより強い絆の一つのきっかけになればと願っております。次戦はどんな戦いができるか不安も多いですが、チーム一丸となってベストを尽くしていきますので、応援よろしくお願い致します。
ジェームス・プル選手コメント
今回青山学院大学自動車部耐久チームでの初レースでしたが、チームの雰囲気、体制、ピット環境などヨーロッパのチームに似ているなと思い、モチベーション高く参加することができました。スープラGT4は初めて乗るマシンでしたが、先ずはクルマになれてチームが設定するターゲットタイムでコンスタントに走ることを目標にしました。チームとしてもスープラGT4のセットアップはまだまだ学ぶことが多いですが、エンジニアと田中選手、清水選手、佐藤選手と力を合わせて次戦に向けて準備をしていきたいと思います。しっかり8位完走できたことは次戦に繋がる大切なことだと思います。チームワークがとても良い体制なので24時間レースが楽しみです。