SDGs

SDGsへの取り組み

ウェッズは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています

ウェッズは、「私達は人と車の未来に向けて、常に新しく価値ある商品を創造し、社会に貢献します」の経営理念のもと国連サミットで提唱された国際社会全体の目標である「SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の達成に寄与できるよう、事業を通じて社会活動の持続的発展と安心で安全な人の暮らしの実現に貢献します。

※持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月に国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された翌年(2016年)から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴールターゲットで構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。

環境負荷の低減

アルミホイールのリサイクル

アルミニウムは軽量化によるC02排出低減に寄与するなど環境にやさしい金属であり、また、軽量性、高強度性、耐食性、加工性等の特徴によりスクラップの再生が容易でリサイクル性に優れるため、SDGsが描く環境にやさしい経済社会へ適した材料と言えます。

ウェッズでは循環型社会の実現に向けて、廃アルミホイールをリサイクル業者で溶解処理し、新たな用途の材料として再資源化する取り組みを進めています。

リム交換システムにより安全性向上と資源の有効活用を推進

業界に先駆けて、『リム・リペアサポート』(3ピースホイールのリム交換システム)を導入しました。
アルミホイールは車を支える重要保安部品ですが、走行時の飛び石による損傷や縁石などに乗り上げた際の損傷が元で安全な走行に支障をきたす場合があります。

ウェッズではお客様の安全と資源の有効活用を考え、損傷したアルミホイールのリム部分を交換することで、安全性の確保と再利用による省資源化、廃棄物の減量を目指す取組みを進めています。

今後もこのようなサービスを通じて資源の有効活用に取り組んで参ります。

ハイブリット車の導入

ウェッズでは、社有車の排出する二酸化炭素抑制、有限資源であるガソリンの燃料消費率向上を目的にハイブリット車を積極的に導入しています。

デザイン性と軽量化+αのアドバンテージを実現する最新技術により低燃費化に貢献

従来の鋳造成型からAMF製法によるリム部を必要最低限の薄さで加工できるため、軽量化に優れバネ下荷重の低減を可能にします。さらに、今まで実現できなかったアウターリムのAMF製法を可能としたDOUBLE AMF製法を確立した事により強硬度なホイールを作ることに成功しました。
 軽量化と安全性、デザイン性のすべてを高次元で実現し、低燃費化に大きく貢献する製品作りに努めています。

成長しあい、多様性を尊重する組織

人権の尊重

ウェッズは、全社員が遵守すべきコンプライアンスマニュアルにおいて、人権尊重の基本方針として“人権の尊重、差別、ハラスメント(セクシャルハラスメント、妊娠・出産・育児休業等によるハラスメント、パワーハラスメント等)の禁止”を定めています。
この方針のもと、ハラスメント禁止に関する規程の整備と周知徹底を行い、eラーニングを活用した人権やハラスメント教育を全従業員が受講することで理解度を深める取り組みを進めています。
また、従業員全員がプライバシーの保たれた状態で利用できる内部通報窓口を設け、人権侵害やハラスメント、法令違反等の早期発見、未然防止に努めています。

社員研修の充実

創業時よりウェッズでは「人材こそウェッズの財産」を合言葉に職種、経験に応じた研修を実施してきました。
創業から50年以上にわたり日々社会環境が大きく変化する中でその時代や経営状況に応じた研修を実施し、全ての社員の成長に繋げています。

いきいきと働ける職場づくり

育児や介護や病気等と仕事を両立できる環境を整備し、従業員全員が安心していきいきと働ける職場づくりを目指しています。
また、新型コロナウィルス感染防止策の一環として社員の生活・健康確保のため在宅勤務制度を導入していますが、収束後の新たな社会も視野にいれ、多様な働き方が実現できるよう引き続き改革に取り組んで参ります。

ステークホルダーから信頼される
ガバナンス体制の構築

ガバナンス体制の構築および強化/コンプライアンス体制の構築および強化

ウェッズはコーポレートガバナンスを充実させることが経営上の重要課題と認識し、経営の透明性や健全性の向上に日々取り組んでいます。具体的には各部門の業務活動に関し、運営状況、業務実施の有効性および正確性、コンプライアンス遵守状況についての監査を定期的に実施しています。
また、法令やガイドラインのアップデートに追従するため、定期的に全社員がeラーニング等の研修を受講し、適切な理解と更なる強化に繋げています。

  当社のコーポレートガバナンス体制は以下を参照ください。

SDGsリース「みらい2030®」(寄付型)の導入

SDGsリースは、三井住友ファイナンス&リース株式会社が株式会社日本総合研究所の支援を受けて提供するユーザーがリースを通じてSDGs達成に貢献できるリース取引です。
当社は三井住友ファイナンス&リース株式会社とリース取引をすることで、そのリース料の一部がNPO法人キッズドア、一般社団法人more treeに寄付され、ぞれぞれの活動に役立てられています。

NPO法人キッズドア

「すべての子どもが夢や希望をもてる社会」を目指し、小学生から高校生世代の貧困家庭の子どもたちへ学習支援や居場所支援、体験活動を行っています。
その他に全国の困窮子育て家庭への物資・情報・就労支援、政策提言など多岐にわたる活動を実施しています。

一般社団法人more trees

地域との協働で森林保全を行う「more trees」を展開中。
国産材を活用した商品やサービスの企画・開発、セミナーやイベントを通じた森の情報や魅力の発信など、「都市と森をつなぐ」をキーワードに「森と人がずっとともに生きる社会」を目指した取り組みを進めています。