TGR TEAM WedsSport BANDOH

WedsSport ADVAN GR Supra

2023 AUTOBACS SUPER GT Round6 SUGO GT300km RACE

◾️開催地:スポーツランドSUGO

◾️開催日:2023年9月16日(土)・17日(日)

■9 月 16 日(土) 

 予選 Q1:国本選手 11 位:1:10.789

□天候:雨 | 路面:ウエット | 

後半戦となる菅生、サクセスウェイト最大での闘いとなる 今大会は、チームの総合力が試される一戦となる。 ここ数年の”菅生の魔物”はチームにも襲いかかり良い 結果がでていない。勝つイメージしかなく、昨年のリベンジを果たしに、菅生に乗り込んできた。 午前中の練習走行では予選 Q1 突破を目標にセッティングとタイヤの確認を中心に 22 周周回し、1:12.086 の 15 番手タイムとなった。コンディションが変わるか中、中々ドライバーの満足いくフィーリングではなかった。

エンジニアを中心に昨年の菅生のデータと持ち込みセットからアジャストしたセットをドライバーとエンジニアでミーティングし、午前中とは大幅な変更をしたセットで予選を望むことになった。
GT300 予選開始直後に降り出した雨が路面をあっという間に濡らしたため、予選はウエット宣言となった。予選はこのまま雨は止むのか、降り続くのか。予選開始時の気温・路面温度・湿度は 26 度、 29 度、74%となっていた。
Q1 のアタックドライバーは国本選手。ウエット宣言が出されているが、雨は既に上がり、路面が乾いてきたため、各車ドライタイヤでのアタックとなった。Q1 直後にライバル車がアタックに出て行く中、19 号車は同じヨコハマタイヤを履く 24 号車と共に遅めにコースインし、各車 2 度のアタックを行う中、残り 20 秒からのワンアタックに入る。戻ってきた19 号車のタイムは Q2 に進めるカットラインよりもコンマ 2 秒足りず 1:10.789 と暫定 11 位となり、 Q2 へ進出は出来なかった。

Q1 の結果は、23-39-17-24-38-8-37-3 ー(以上 Q2 進出)-14-100-19-36-16-1-64

ウエット宣言が解除された Q2 は、コースレコードが 3 台も更新される激しい争いの中、8 号車がポールポジションを獲得、2 位の 23 号車、3 位の 17 号車までがコースレコード更新となり、以下 39-38-37-24-3
決勝の天気は曇の予報でドライのレースになる模様。久々の 300km の短期決戦の争いの中、表彰台の頂点に向けて爆走していきます。皆様の応援、宜しくお願いいたします。

『予選は Q1 で落ちてしまいました。フリー走行から歯車がかみ合わず、コンディション的にもすごく難しい状況で予選まで進行しました。ベストなパフォーマンスを出し切れなかったこともありますし、Q2 に進みたかった中でそれが叶わずに悔しい予選となりました。ただ、まだ明日がありますし、菅生は毎年荒れたレース展開となりますので、決勝でしっかりと順位を上げて上位でゴールできるように明日も頑張ります。応援よろしくお願いします。』

『予選結果 11 番手でした。フリー走行は雨上がりで路面コンディションが悪い中、そこでのフィーリングや車のチェックを行うことが難しく、難しいフリー走行となりました。そこに対しては去年の実績や今年のデータを振り返ったうえで国本さんがアタックしてくれました。予選ではタイムも大幅に上がりましたしフィーリングもよくなったようなんですけれど、それ以上にライバル勢が速くて Q2 には進めませんでした。結果は残念ですけ
ど、明日には明日の風が吹くとおもって、さらに気を引き締めてポイントを少しでも獲得できるように頑張ります。』

『コンディションが難しかったですね。昨年のポールを獲得したタイヤとは違うタイヤを選択しました。ちょっとしたコンディションの変化で国本選手には申し訳なかったです。ただフリー走行から予選までの車のアジャストはエンジニアと 2 人のドライバーのお陰なので感謝しています。データを分析して決勝で順位を上げられるようにストラテジーをエンジニアと相談します。何が起きるか︖わからない菅生ですから諦めない戦いをお見せしたいと思っています。』

■ 9 ⽉ 17 ⽇(日)

決勝:GT500 クラス 8位
□天候:曇| 路面:ドライ |

黒い雲がサーキットを覆っているスポーツランド SUGO で 行われる第 6 戦。久々の 300km レースとなり短期決戦の中、午前中から雨が降ったり止んだりと 天候が安定しない中、決勝日が始まった。12 時から 20 分のウオームアップ走行では、13 周を走り、満タンな状況では上々の 1:13.551 と 2 番手タイムを出した。スタートドライバーは国本選手。ウエットタイヤがコース上まで置かれたが、履くことはなく、ドライタイヤでのスタートとなる。宮城県警車両が先導するパレードランが 1 周、フォーメーションラップが 1 周の後、84 周先のゴールを目指し、スタートが切られた。序盤、レースは大きく順位が変わることなく、スタート時の11 位を保ったまま周回を重ねていく。程なく、300 クラスに追いつくことになるが、菅生のそもそものコース幅が狭く、速度差のある 300 クラスとの混走もあり、追い越しが至難の業である以上、12 周目には 5 位の 39 号車を先頭に 14 位までの車両が数珠つなぎとなってしまい、それは 19 号車も同じで前途との争いが無いまま、大きな順位変動が無いまま、レースが展開されていくことになった。

19 号車は 29 周目に 11 位のまま、早めのピットインをとり、阪口選手にドライバーチェンジし、フルサービスにて暫定 14 位でコース復帰。その後、各車ピットに入るようになり、37 周目には19 号車は暫定 12 位となる。レースは大きく動かないまま中盤を迎えようとした35 周目のメインストレートで、100 号車と 300 クラス車両が接触、100 号車の大クラッシュにより、即座にSC が入った後、40 周目に赤旗中断となる。約 1 時間の中断後、レースが再開となり、SC 先導による周回の後、45 周目に SC が外れ、レースが再開となる。直後、前を走っていた 36 号車、1 号車を 19 号車がパスして 9 位に上がるものの 52 周目に 1 号車にパスされて 10 位に落ちてしまった。

ただ、その後 64周目に 37 号車をパスし 9 位に上がるものの、72 周目には 36 号車に再びパスされて 10 位となってしまう。赤旗中断後、程なくトップから周回遅れとなってしまったが、前の 36 号車をパスする為、阪口選手は爆走していく。そして、残り 5 周。ペースが落ちた 3 号車をパスして 9 位に上がると、さらに前の36 号車に食らい付き、背後まで迫るがかわすことは敵わず、9 位でチェッカーを受けることとなりました。 決勝終了後の車検により、優勝した 17 号車が失格となったため、順位が各車 1 つ繰り上がり、19号車は 8 位となりました。

レースは、ポールポジションだった 8 号車が、前半、後続の車を寄せ付けずにトップを独走するも、40周目の赤旗中断後に各車ギャップがなくなった後半は同一周回だったトップ 3 台の三つ巴の争いとなる中、NSX 同士の争いはのこり 8 周目で 8 号車をパスした 17 号車がトップに躍り出て後続を引き離しチェッカー。2 位争いは最終周までもつれるが順位は変わらず 2 位は 8 号車、3 位は 23 号車。以下 39-1-24-14- 36-19-3-37-64-16 ー(以上完走)-100-38 となりました。レース後車検により、17 号車に失格裁定が下ったため、順位が全て繰り上げとなります。
※正式順位は 8-23-39-1-24-14-36-19-3-37-64-16 ー(以上完走)-100-38-17 となりました。

『8 位ポイント獲得でしぶといレースをする事ができました。スタートスティントを担当して厳しい状況でしたが、ポジションを守ることが出来ました。いつものフィーリングより上向いているし、何よりフリー走行からのアジャストがうまくいき、想像以上のペースでキープすることができました。サクセスウェイトの影響で一発のスピードが穏やかになってしまいましたが、次戦のオートポリスでは軽くなるので予選からしっかりと上位につけられるよう準備します。』

『決勝は正式 8 位となりました。セカンドスティントを担当しました。車のバランスは最近のレースより良く、ペースを安定させることはできました。ラスト数周までバトルすることができました。ランキング上位陣と競り合うことができ、その中で自分たちが劣っているところが明確になったので次戦以降弱点を克服できるよう頑張ります。』

『応援してくださったファンの皆様本当にありがとうございました。今までで一番お客様が来てくださった菅生と感じました。ありがとうございました。悔しい結果でした。ドライバーにもっと良い車を与える事が出来れば結果は変わったかもしれません。しかしフリー走行から予選そして決勝へセットを変更して良くなってきたのでドライバー・エンジニアには感謝しかありません。やはり強いチームとの差はあると感じたレースですが逆に残り 2 戦で19 号車の良いところを見せれる希望しかないので次戦に向けて頑張っていきます。 次は 27kgと比較的軽い状況なのでランキング 11 位からAP後にランキングを上げて最終戦に望みたいと思っています。 スポンサー様、ファンの皆様応援ありがとうございました。』 

Po No Machine Driver Laps Best Lap Diff.(km/h) Tire SW
1
8
ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
野尻 智紀
大湯 都史樹
84 1'12.580 2:45'00.838 BS 22
2
23
MOTUL AUTECH Z
Nissan Z GT500
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
84 1'13.524 0.529 MI 50
3
39
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
関口 雄飛
中山 雄一
84 1'14.005 51.658 BS 46
4
1
MARELLI IMPUL Z
Nissan Z GT500
平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
84 1'14.008 55.693 BS 48
5
24
リアライズコーポレーション ADVAN Z
Nissan Z GT500
佐々木 大樹
平手 晃平
84 1'13.386 1'02.479 YH 10
6
14
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
大嶋 和也
山下 健太
83 1'13.907 1 Lap BS 64
7
36
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
坪井 翔
宮田 莉朋
83 1'13.966 1 Lap BS 90
8
19
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
国本 雄資
阪口 晴南
83 1'13.837 1 Lap YH 48
9
3
Niterra MOTUL Z
Nissan Z GT500
千代 勝正
高星 明誠
83 1'13.550 1 Lap MI 98
10
37
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
83 1'13.744 1 Lap BS 16
11
64
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
伊沢 拓也
太田 格之進
83 1'13.646 1 Lap DL 38
12
16
ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
福住 仁嶺
大津 弘樹
82 1'13.757 2 Laps BS 74
100
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
山本 尚貴
牧野 任祐
36 1'13.785 48 Laps BS 62
38
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
立川 祐路
石浦 宏明
35 1'13.915 49 Laps BS 36
17
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
塚越 広大
松下 信治
失格|disqualification BS 58
#

OKAYAMA GT 300km RACE

2023-04-15.16

#

SUZUKA GT450km RACE

2023-06-3.4

#

FUJI

2023-08-5.6

#

SUZUKA

2023-08-26.27

#

SUGO

2023-09-16.17

AUTOPOLIS

2023-10-14.15

MOTEGI

2023-11-04.05