浅野レーシングサービス

TOYOTA GR86(ZN8)

ENEOS スーパー耐久シリーズ2023 Supported by BRIDGESTONE
第 5 戦 もてぎ スーパー耐久5Hours Race

◾️開催地:モビリティリゾートもてぎ ◾️開催日:2023/9/2-3

■9/2 予選:7 位
Aドライバー浅野武夫:2分16 秒436 / Bドライバー伊藤慎之典:2分14秒617

【フリー走行・予選】2023シーズンも折り返しを迎えたスーパー耐久シリーズの第5戦はチームの地元もてぎにて開催された。第4戦AUTOPOLISはST-4クラスの参戦が無く、第5戦もてぎまでは約2ヶ月のインターバルとなったが、浅野は事前テストで異なるサスペンションセッティングを試し、定期メンテンスを行ってWedsSport86をサーキットへと持ち込んだ。木曜日の占有走行ではセッティングの微調整を行い、チームは新しいセッティングにまずまずの感触をつかむと、金曜日はさらに別のアイテムでマシンを調整、気温・路温共に高くマシンのグリップが思うように得られない中でも、決勝に向けてマシンセットアップにまずまずの手ごたえを得た。今回のCドライバーは約1年ぶりに参戦の普勝だが、走り始めからのペースも良く、チームは予選・決勝に向けてタイヤ内圧の設定を試しつつ、前回ミスの出ているピット滞在時間とピットワークの確認を行い、予選日に備えた。

【フリー走行・予選】2023シーズンも折り返しを迎えたスーパー耐久シリーズの第5戦はチームの地元もてぎにて開催された。第4戦AUTOPOLISはST-4クラスの参戦が無く、第5戦もてぎまでは約2ヶ月のインターバルとなったが、浅野は事前テストで異なるサスペンションセッティングを試し、定期メンテンスを行ってWedsSport86をサーキットへと持ち込んだ。木曜日の占有走行ではセッティングの微調整を行い、チームは新しいセッティングにまずまずの感触をつかむと、金曜日はさらに別のアイテムでマシンを調整、気温・路温共に高くマシンのグリップが思うように得られない中でも、決勝に向けてマシンセットアップにまずまずの手ごたえを得た。今回のCドライバーは約1年ぶりに参戦の普勝だが、走り始めからのペースも良く、チームは予選・決勝に向けてタイヤ内圧の設定を試しつつ、前回ミスの出ているピット滞在時間とピットワークの確認を行い、予選日に備えた。

■9/3 決勝:6 位
浅野武夫:34 周 伊藤慎之典:54周 普勝崚:36 周

9月3日、決勝はやはり酷暑のドライコンディションのレースとなった。今回のレースは5時間、義務ピットイン回数は2回、給油は容量20Lの指定給油ボトル使用となり1回のピットストップでの最大給油量は3本60Lまで、1回のピットストップで2本以上入れる場合は100秒のピットストップが課せられることとなる。また、Aドライバーの最低運転時間は75分以上である為、今回のチーム基本戦略はAドライバースタートとして、ボトル3本給油を2回、1本給油を1回とし、FCYが出そうなタイミングやSCのタイミングでピットストップをこなす作戦を採る事とした。午前11時14分、気温32℃、路温42℃のドライコンディションで5時間の決勝レースは始まった。スタートドライバーの浅野は7位でスタートすると、2周目に884号車がAドライバーのハンディキャップ消化の為ピットインしてドライブスルーをこなしたため6位へとポジションアップする。

浅野は 54 周を走りピットイン、澤井へと交代するとボトル給油 3 本とタイヤ 4 本を交換してピットアウトした。澤井は 60 号車と 7 秒差の 5 位でコース復帰すると、徐々にペースアップして走行を重ねるが、このスティントは 60 号車が速く、次第にその差は開き、87 周目にはその差 57 秒となった。104 周目、澤井から「エンジンストップ」の無線が入る。燃料を吸いきれないトラブル発生が疑われた為、ピットは澤井に追加フューエルポンプのスイッチ ON指示を出しすとマシンは再度動き出し、澤井はピットイン、伊藤へ交代した。伊藤はボトル給油 3 本とタイヤ 4 本を交換してピットアウトすると、タイムロスは約 2 分 30 秒程で 6 位でコース復帰、伊藤は 2分 2 秒~5 秒台でラップを重ねた。126 周目の段階で 5 位 60 号車とは約 2 周差となるが、138 周目、FCY 導入から SC ランとなった為伊藤はピットイン、ボトル給油 1 本でピットアウトした。

普勝は2分18秒~19秒台で周回を重ねると70周目にピットインしてボトル給油1本でピットアウトした。普勝は暑さの中粘り強く走行を重ねる。78周目3号車86、80周目216号車86がミッショントラブルでピットインしたため普勝は6位になると、85周目ピットインして伊藤へ交代、タイヤ4本交換とボトル給油2本でピットアウトした。伊藤は6位でコース復帰し2分18秒~19秒で周回を重ねたが、無念にもここでも燃料は予定通り入らず、102周目と112周目にピットインしてボトル1本ずつ給油をせざるを得ない状況となってしまった。燃料は少なくマシンは比較的軽いものの、クールスーツがほぼ効かない状況となってしまった為にクールスーツを着用しないでドライブした伊藤は、集中力を切らさまいと懸命にドライブを続けた。そして、16時16分、WedsSport GR86は124周を走り、5位の60号車とおよそ1周差の6位でチェッカーを受けた。

【チーム監督コメント】

浅野 真吾

「ホームコースでもあるもてぎ大会。同じミスを繰り返さないようピット作業を含めチームのミスでレースを落とさないよう気をつけていました。 Aドライバーは前とのギャップを縮めながらコンスタントにレースを運んでくれましたし、Bドライバー、Cドライバーもしっかり自分の仕事をこなしてくれました。ただクールスーツのトラブルがあり、つらいドライビングをさせてしまい申し訳なく思います。さらに燃料系のトラブルも出てしまい、悔しい結果になりました。応援してくださった方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです。残り2戦、また表彰台に登れるよう頑張ります。応援ありがとうございました。」

【ドライバーコメント】

浅野 武夫

「もてぎは暑い日が続き、車に負担がかかるレースでした。 予選は前回SUGOの反省から2周アタックしましたが、ポジションが上手く取れずに不満の残る結果でした。決勝はスタートから車の感触が良く頑張っていましたが、少しずつクールスーツの効きが悪くなり暑さからがまんの走りとなり、満足いくものには成りませでした。 次回岡山では後悔の無いレースにしたいと思っていますので 応援の程よろしくお願いします。」

伊藤 慎之典

「今回もAドライバーの浅野選手と共にセッティングを仕上げて行きました。 金曜の午後には燃料搭載量を変えてのテストもでき、感触も良く順調に車をセットアップ出来ました。予選では新品タイヤの限界をしっかりと使い切り手応えありでしたが上位を見るとタイムはまだまだでした。決勝ではショートとロングの2スティントでしたが前半のショートの際は思ったようにタイムを上げられず、後半のロングの時はラップタイムを上げようとしてタイヤマネジメントが疎かになり、かなり滑る状態になっていました。さらに給油のトラブルを発生してしまい勝負権を失ってしまいました。 次戦の岡山は3時間レースでありスピード勝負になると思うので、今回の反省をふまえて勝負します。あまり経験のないサーキットになりますがしっかり準備して挑みます。18号車の応援よろしくお願いします。」

普勝 崚

「この度Cドライバーでスポット参戦となりました。今年初のスーパー耐久でしたので変更になったブリヂストンタイヤの感触を確認する事を重視して週末を過ごしました。予選ではまだこのタイヤへの理解が足りていませんでしたが自己ベストを出す事が出来ました。決勝ではスタートドライバーの浅野選手がライバルと僅差で走行できていましたが、伊藤選手に交代した際、燃料系のトラブルが発生し、予定外のタイミングで私にチェンジしました。私のスティントでも周回を重ねられていましたが、トラブルを解決することができずライバルより多くのピット回数を余儀なくされ順位を落としてしまいました。 結果としては残念ではありましたが、チームにとっても自分にとっても好材料はありました。 残り2戦に向けてより強く速く戦えると思います。今回も18号車への応援ありがとうございました!」

第1戦 SUZUKA
S耐

2023/3/18-19

#

第2戦 富士SUPER TEC
24時間レース

2023/5/26-28

#

第3戦 SUGOスーパー耐久
3時間レース

2023/7/8-9

#

第4戦 スーパー耐久レース in オートポリス

2023/7/29-30

第6戦 スーパー耐久レースin岡山

2023/10/21-22

第7戦 富士

2023/11/11-12

Copyright (C) weds co.,ltd. All Rights Reserved.

Official SNS