◾️開催地:スポーツランドSUGO(大分県)
◾️開催日:2022/7/30-31
7月31日、日曜日の朝のウオームアップはウエットコンディション、決勝レースはいつ雨が降り出すのかもわからない曇り空となった。
19周目、ST-2クラス25号車がハブトラブルによりマシンストップしFCY導入となる。3周によるFCYの後、藤原は2分10秒~12秒台で走行を重ねた。
前を行く884号車はこのFCYのタイミングで20秒程先行、27周目にはST-Zクラス23号車のタイヤ脱落による回収でFCYが導入となるが、29周目には藤原は884号車との差15秒程まで詰める。
しかし33周目辺りから884号車はペースアップ、時折2分9秒台に入れるペースで引き離しにかかった。884号車は44周目にピットインして石川選手に交代、藤原は46周目にピットインして石森に交代すると、タイヤ4本を交換、ボトル給油3本でコース復帰した。しかしピットアウト直後、石森からフロントボンネットが片方浮いていると無線が入る。石森は緊急ピットイン、チームはトラブルから外れてしまったボンネットピンを再固定してマシンをコースへと送り出した。
これによるロスは50秒程、石森はこのレースウイークで初めての走行となったオートポリスを2分9~11秒台で安定して周回を重ねてゆく。石森は46周程を走行予定としていたが、この間884号車は2度ピットインしてボトル1本給油を実施、105秒のピットストップ時間に縛られない作戦を取った。
ハイペースで飛ばす884号車に対し、石森はタイヤの状態が厳しくなりつつもコンスタント周回を重ねる。勝木への交代のタイミングが迫るなか、空模様は徐々に怪しくなり、雨がポツポツと降りはじめた。
【チーム監督コメント】
浅野 真吾
【ドライバーコメント】
浅野武夫
藤原 大暉
石森 聖生
第1戦 SUZUKAスーパー耐久 5時間レース
2022/3/19-20

2022/5/21-23

2022/7/9-10

2022/7/30-31

2022/9/3-4
2022/10/15-16